海外生活で気づいた！語源学習で英語を効率的にマスターする勉強法

これから海外に行く予定のあなた、英語の勉強に悩んでいませんか？単語帳を何度めくっても覚えられない、すぐに忘れてしまう…そんな経験はありませんか？

私がアメリカ滞在中に発見した「語源学習法」は、そんな悩みを一気に解決してくれる画期的な勉強法でした。語源から理解することで、英語の単語が驚くほど効率的に身につく方法なんです。

語源学習を始めたきっかけ

アメリカに住んでいた頃、私の周りにはスペイン語圏出身の友達がたくさんいました。
そして、仲良くなった友達に少しスペイン語を教えてもらってました。

そんな時に、英語はラテン語が語源のものが多いということを思い出し、

「語源から勉強したらスペイン語も英語も同時に覚えられてお得じゃない！？」

と思って語源を調べるようになりました。

調べているうちに、へぇ～。と思える単語たちに出会い、英語とスペイン語同時進行よりも語源学習が楽しくなるようになっていきました。

私が実践した方法はとてもシンプルです：

1. 単語の語源を調べて単語の成り立ちを理解する
2. 同じ語源を持つ関連単語をまとめて覚える
3. 例文を作って、ひたすら口に出して暗記する

この3ステップを繰り返すだけです。特に3番目の「口に出して暗記」がポイント。頭で理解するだけでなく、体で覚えることで定着率が格段に上がりました。

一つの語源を覚えると、同じ語源を持つ複数の単語を一気に習得できます。効率的すぎて、自分でもびっくりしました。

語源という「意味のあるストーリー」と一緒に覚えるので、単純暗記よりもずっと忘れにくいんです。

語源を知っていれば、初めて見る単語でも意味を推測できるようになります。これは海外生活では本当に重宝しました。

同じ語源を持つ他の言語の単語（スペイン語、フランス語、イタリア語など）との共通点も見えてきて、言語全体への理解が深まります。完全にマスターとまではいかなくても、語族の繋がりを感じられるのは楽しいものです。

もちろん、この方法にもデメリットがあります：

時間がかかる

語源を調べて、関連単語をまとめて、例文を作って…という作業は、確かに時間がかかります。単語帳をめくるだけの勉強に比べると、準備に手間がかかるのは事実です。

でも、この「時間をかけた分」は必ず後で回収できます。一度覚えた単語は忘れにくいし、関連単語も一緒に覚えられるので、長期的に見れば絶対に効率的だと断言できます。

それからデメリットではないかもしれないけど、所説あるのかサイトによって違う語源が書かれてたりします。

でも、私はそんなに気にしてませんでした。
自分が納得できるもので覚えたらいいと思ってたから。

だって、自分が納得したことって覚えやすいから笑

語源: ラテン語の「paene（ほとんど）+ insula（島）」または「pen（尖った）+ insula（島）」意味: 海に突き出た尖った陸地 → 半島

語源: ラテン語の「in（中に）+ augur（占い師）+ ation（行為）」意味: 古代ローマで占い師が鳥の飛び方を見て吉凶を占い、神々の承認を得てから重要な事を始めたことから、正式な開始の儀式を意味するように

語源学習は確かに時間がかかる勉強法です。
でも、「へぇ～！そうなんだぁ！」と思いながら勉強すると身につきやすいし、何より楽しいですよね♪

表面的な暗記では、実際の会話や読書で太刀打ちできません。語源という「言葉の根っこ」を理解することで、英語という言語の全体像が見えてくるんです。

もちろんこれには向き不向きがあると思うのですが、これから海外に行くあなたも、ぜひ一度この語源学習法を試してみてください。最初は時間がかかるかもしれませんが、その投資は必ず大きなリターンとなって返ってきます。

そして何より、言葉の背景にある歴史や文化を知ることで、英語学習そのものがもっと楽しくなりますよ☆

海外生活を控えているあなたの英語学習に、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。