【新婚旅行記】NYC→国立公園巡り→ラスベガス 感動の大自然ドライブ旅行

旅行
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こんにちは!ポケワニです。

このブログは「等身大の体験談と正直レビューをお届けするブログ」として、迷いながらも一歩ずつ、私が実際に体験したこと、使ってみたサービス、買ってよかったもの(たまに微妙だったものも)などを正直にレビューしています。
私自身、知らなかったことを知ることで前に進むきっかけになったことがたくさんありました。どんな小さなことでも、そのきっかけって役に立つんじゃないかと思って、このブログを始めることにしました。
体験談や商品レビューを通して、知らなかったことを知ることで、少しでも今の悩みの打開のヒントのようなものが見つかればと思って書いています。自分の体験が少しでもお役に立てばいいなと思って更新中です。

※なお、記事内には一部アフィリエイトリンク(PR)を含む場合があります。紹介している商品やサービスは、私自身が実際に使ってみたものや、いいと聞いたもの、自分が欲しいまたは信頼できると感じたものを中心に選んでいます。気になる方は、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。


さて今日は、新婚旅行で行ったアメリカ旅行のお話を紹介します。

はじめに

結婚式の準備に追われ、新婚旅行の計画は正直後回しになっていた私たち。HISに相談して決めたのは、NYC2日間とアメリカ西部の大自然を巡るドライブ旅行でした。今振り返っても、人生で最も印象に残る旅になりました。

旅程概要

利用会社: H.I.S.
期間: 10日間
コース: NYC(2日間)→ フェニックス → セドナ → ウィリアムズ → ページ → ブライスキャニオン → ザイオン国立公園 → ラスベガス(2日間)

NYCで、新婚旅行初日から泊めてもらう

オペア時代に仲良くなった友達の家におじゃま。
「久しぶり!」って言葉が、なんだかあったかくて。
新婚旅行なのに、友情の再確認みたいな時間だった。
海外でできた絆が、人生の節目でも続いてるって、ちょっと泣きそうになる。
こういうのを一緒に楽しんでくれる旦那に感謝。

友人宅
セントラルパーク

レンタカーでお得情報!

フェニックス空港でピックアップ、ラスベガスで返却のワンウェイレンタル(フェニックス空港まで車を返しに行かなくていい!)が、なんと追加料金なしでした!(※10年ほど前の体験です。現在の料金体系は要確認)

これは本当にラッキーで、通常ワンウェイ料金は結構高額になることが多いんです。旅行代理店を通すことで、こんなお得なプランを紹介してもらえることもあるんだなと思った瞬間✨

セドナで、目隠しされた絶景に出会う

フェニックス空港に到着したのは夜9時頃。

夜の闇の中、セドナへ。何も見えないまま宿に着いて、翌朝外に出た瞬間。
「え、ここどこ?」って声が出た。
赤い岩山がドーンって広がってて、昨日この中を走ってたなんて信じられない。
目隠しされて、いきなり絶景見せられたみたいな感動。ずるいぜ、セドナ。

セドナの見どころ

🍟 緑のマクドナルド
セドナ市の条例により、景観保護のため看板が緑色になっているマクドナルド。
⛪ Chapel of the Holy Cross
岩山に建てられた美しいチャペル。でも正直、私が一番くぎ付けになったのは...チャペル手前の豪邸(笑)。他の観光客も「あの豪邸見て!」って言ってる人がたくさん。絶景の中に建つあの家、一体どんな方が住んでるんでしょうね。

目の前に広がる広大な豪邸笑
カセドラルロック

ウィリアムズで、映画の中に入り込む

ルート66が通る歴史ある街、ウィリアムズ。
車を降りた瞬間、「あ、ここ映画で見たやつだ」って思った。
レトロな看板、ダイナーのネオン、アメリカンな空気が街じゅうに漂ってて。
なんだか、タイムスリップしたみたいだった。

並ぶお店も、食べ物も、全部が“これぞアメリカ”。
旦那も私も、大満足。
泊まったB&Bのオーナーさんもすごく親切で、「ここに来てよかったね」って、何度も言い合った。

ウィリアムズのダイナー
アメリカン感満載の店内

B&Bのオーナーさんからの秘密情報

ウィリアムズで宿泊したB&Bのオーナーさんから、とっておきの情報を教えてもらいました。

「看板も何もない絶景ポイントがあるのよ」

地図もなくて、口頭で場所を教えてもらって。
「え、ほんとにこの道で合ってる?」って思いながら、20〜30分くらい歩き続けました。
途中で「道、間違えたかも…」って不安になったけど、引き返すのも悔しくて。
そして、ふと視界が開けた瞬間。
…言葉が出なかった。
柵もない、観光客もいない、ただただ広がる大自然。
風の音だけが聞こえる静かな場所で、私たちだけがその景色を独り占めしてた。
あとで調べたら、そこは「Shoshone Point」っていう場所だったみたい。
地元の人だからこそ知ってる、隠れた名所。
こういう出会いがあるから、旅ってやめられないんですよね。

💡 ウィリアムズについて私が学んだこと

  • ルート66の雰囲気を存分に味わえる
  • 可愛いお店がたくさん
  • アメリカンフードを楽しめる
  • B&Bのオーナーから地元ならではの情報がもらえる
ホントにこの先にあるの…?不安しかない…
多分ここだよね…?と恐る恐る駐車
こんな感じの道のりをひたすら歩く
カメラの腕前が絶望的なのが悔やまれる…

ページの手前で、偶然が旅を彩る

車が止まってて、人が歩いてて、「行ってみようか」って寄ったら、そこがホースシューベンドでした。
下調べしてなくても出会っちゃう。偶然って、旅のスパイスだと思う。

当時はまだ目立った看板もなく、偶然の発見だったけど、Google mapで見てみたら、今では立派な案内板があるみたいね。見逃すことはないでしょう。

アンテロープキャニオンで、期待と現実のすき間に立つ

新新婚旅行なのに、宿を決めたのは出発の一週間前。
「まぁなんとかなるでしょ」…根拠のない自信ってやつですね。
アンテロープキャニオンでは、あの有名な“光が差し込む神秘的な景色”を当然のように見られると思ってました。
だって、写真で見たあれ。あれが見たくて来たんだもん。
でもね、現実はちょっと違ったのです。

あの幻想的な光景は“アッパー”で、しかも時間がピンポイント
…知らなかった。いや、調べてなかっただけなんだけど。
結局、あの“光のシャワー”には出会えなかったの。
でもね、それでも十分すぎるほど美しくて、静かで、感動的だった。
「完璧じゃなくても、十分に感動できるんだな」って思えた。
むしろこの経験が、旅の計画って“余白”も大事なんだって教えてくれた。
ちょっと失敗して、ちょっと学んで、だからこそ心に残る。
それが、私たちの新婚旅行だったんだと思う。

🔍 アンテロープについて私が学んだこと

  • 事前予約は必須
  • 光が美しく見える時間帯を調べておく
  • アッパーとロウアーの違いを理解しておく
階段で降りる様子
美しい曲線

Glen Canyon Dam Bridgeで、予定外の感動

ページからブライスキャニオンへ向かう途中。
ただの移動時間のはずだったのに、ふと目の前に現れたのが、Glen Canyon Dam Bridge。
「え、なにこの橋!?見ていきたい!」って、思わず車を止めさせてしまった。(旦那運転手)
壮大すぎて、ちょっと笑っちゃうくらい。
完全にノーマークだった場所なのに、気づいたらちゃっかり外にでて風を感じてた。
水面に映る空、谷の深さ、橋のスケール。
全部が静かで、全部が大きくて、全部が美しかった。
旅って、こういう“予定外”があるから面白いんだよな。
計画してないのに、心に残る場所ってあるんだなって。
今では「行ってよかった場所」の上位に、しっかりランクインしてます。

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ブライスキャニオンで、空気に恋する

コテージタイプのB&Bに宿泊。
でも何もない場所に泊まって、「夕飯どうしよう?」ってなったけど、翌朝の空気が、信じられないくらい澄んでて。
青い鳥が普通に飛んでて、「ここ、夢の中?」って思った。
オレンジ色の奇岩群がつくる景色は、まさに別世界。

ザイオン国立公園で、“見上げる絶景”に包まれる新しい体験

これまでの旅は、どこか“見下ろす”景色ばかりだった。
展望台から、崖の上から、遠くを眺めて「わぁ…」って言うような絶景✨
でも、ザイオンは違った。まるで世界の視点がひっくり返ったみたい。
ここでは、“下から見上げる”絶景が待っていた。
最初はちょっと戸惑った。
「え?思ってたのと違うかも…」って、正直な気持ち。
でも、歩き始めてすぐにその違和感は消えていった。
“見上げる”って、こんなにも迫力があるんだ。
これまでとは違う角度から、アメリカの大自然の深さと広さを感じることができました。

🦌 野生動物がすぐそばにいて、目が合った瞬間、ちょっとドキッとした
🏞 巨大な岩壁に囲まれて、自然のやさしさに包まれた感覚
🌊 川沿いのハイキングは、風も水音も心地よくて、ただただ爽快

🦌 ザイオン国立公園の魅力

  • これまでとは違う「下から見上げる」絶景
  • 野生動物との出会い
  • 川沿いハイキングの爽快感

ラスベガスで、自然の余韻をギラギラに塗り替える夜景に出会う

ザイオン国立公園を後にして、ラスベガスへ向かう道。
空はゆっくりと色を変えて、日が暮れ始めていました。
車の窓から見える景色は、だんだんと暗くなっていって。
その静けさに、少しだけ寂しさを感じていた頃。

ハイウェイの向こうに、突然現れたんです。
ギラギラと光るラスベガスの町明かり。

「うわ…」って、声が漏れた。
あまりにも眩しくて、あまりにも派手で、あまりにも都会で。

でもそのギャップが、旅の終盤にぴったりで。
旅の終わりって、なんだかいつも少し寂しくなるものだけど、この光が、「まだまだこれからだぜぃ」って言ってくれてるみたいで笑

もちろん、有名な噴水ショーも堪能しました。
人工的な演出なのに、なぜか胸がじんわりする。
光と音と水が織りなすショーに、ただただ見惚れてました。

NYC(大都会)→ 大自然 → ラスベガス(大都会)

この旅は、まるでグランドキャニオンの渓谷みたいにダイナミックでした。
都市の喧騒から、大自然の静寂へ。
そしてまた別の都市の華やかさへ。
アメリカって、こんなにもいろんな顔を持ってるんだ。
その全部を、一度に体験できたこの旅は、私たちにとって本当に贅沢な時間でした。

腕前が残念なのがほんとに悔やまれる…改めて残念過ぎる写真笑

旅を振り返って

行きたい場所を全部詰め込んだら、スケジュールはけっこうタイトになってしまって。
でもね、不思議と「忙しかった」って記憶は残ってないんです。

それよりも、道中で出会った景色のほうがずっと鮮明で。
見たことのない色、形、空気。
今でもふとした瞬間に、あの赤い岩山や、静かな谷の風景が頭に浮かびます。

アメリカ西部の大自然って、ただ広いだけじゃなくて、表情が本当に豊かで。
毎日が違う顔を見せてくれて、ただただ圧倒されるばかりでした。

いつか、子どもたちと一緒にこの景色を見られたらいいな。
「ここ、パパとママが来たんだよ」って言いながら、同じ風を感じられたら。
これが今の私の一番の夢?目標?かな。

夢を叶えてくれた環境に、感謝

最後に、快くお休みをくれた職場の上司に、心からの感謝を。
「行っておいで」と背中を押してくれたその一言が、私たちの旅の始まりでした。
理解ある環境があったからこそ、こんなにも豊かで、深くて、忘れられない新婚旅行が実現できました。
本当に、ありがとうございました。

これから新婚旅行を計画される方へ

新婚旅行って、「一生に一度」ってよく言われるけど、ほんとにそうだと思うんです。
でもだからといって、ガチガチに予定を詰め込む必要はなくて。
むしろ、行きたい場所を“なんとなく”決めておいて、あとは旅先での出会いや気分にまかせてみるのもすごくおすすめです。

私たちは、「この日はここに泊まる」っていう宿だけ決めて、あとはほぼフリープラン。
現地の人に聞いた場所とか、「ここ行ってみたいね」って話しながら、時間に縛られずに動けたのがすごく心地よかった。
ノープランだからこそ、偶然の景色に出会えたり、予定外の感動が生まれたり。
旅って、そういう“余白”があるからこそ、記憶に残るんだと思います。

私たちはHISを利用して、航空券とレンタカーの手配だけお願いしました。
旅のルートは自分たちで考えたけど、レンタカーの予約が済んでるっていう安心感はすごく大きかったです。

しかも、フェニックスで借りてラスベガスで返却するワンウェイレンタルが追加料金なしだったことを知ったときは、ちょっとびっくり。
「え、そんなことあるの?」って。

知らなかったお得情報を教えてもらえるのも、旅行会社を通すメリットかもしれません。

そして、旅の中でいちばん心に残ったのは、偶然の出会い。
看板もない絶景、ふと立ち寄った橋、予定外の感動。
そういう“想定外”が、旅を特別なものにしてくれるんだと思います。
ただし、アンテロープキャニオンみたいな人気スポットは、事前の下調べがほんとうに大事。
「光が差し込む神秘的な景色」は、時間帯や場所によって見え方が全然違うから。

夢のプランって、叶えようと思えばちゃんと形になる。
「こんな旅、できるかな…」って不安になる気持ちもわかるけど、思い切って一歩踏み出してみてください。
この記事が、これから新婚旅行を計画される方のヒントになったら嬉しいです。
アメリカ西部の大自然は、きっとあなたの心をやさしく揺らしてくれますよ。

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