海外で友達を作るのって実際どうやるの?振り返って気づいた「友達ができるきっかけ」4選

オーディブル
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こんにちは!ポケワニです。

このブログは、私が実際に体験したこと、使ってみたサービス、買ってよかったもの(たまに微妙だったものも)などをレビューしています。簡単に言ったら雑記ブログになるかな。

自分の体験が少しでもお役に立てばいいなと思って書いているので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。

海外生活を始めたばかりの頃って、「友達ってどうやって作るんだろう?」って不安に思いませんか?実は私も最初はそうでした。でも振り返ってみると、気づかないうちに自然と友達ができていて、その「きっかけ」にはある共通点があったんです。

今回は、私の実体験をもとに「海外で友達ができやすいシチュエーション」と「今すぐ実践できる友達作りのコツ」をまとめてみました。これから海外に行く方、今現在海外にいるけど友達作りに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

そもそも「友達になった瞬間」って覚えてる?

正直に言うと、私も「この人とはこの日から友達になった!」という明確な瞬間はほとんど覚えていません。多くの場合、「あれ?気づいたら仲良くなってたな」という感じでした。

でも今回、改めて振り返ってみると、友達ができた時には必ず「あるパターン」があったことに気づいたんです。そこをシェアしていきますね。

実体験から見えた「友達ができやすい4つのきっかけ」

1. 相手の文化に純粋に興味を示したとき

UnsplashVladislav Klapinが撮影した写真

これが私の経験では一番効果的!

具体的な体験談: アメリカでフリースクールに通ってたとき、南米の人がたくさんいて。私、スペイン語の響きが気に入って、毎日スペイン語の単語を周りの人に聞いていました。なんといっても、スペイン語って例外はあるけどローマ字読みに近い発音をするのでとっかかりやすかったの。
「¿Cómo se dice 〇〇(英単語) en español?」みたいな感じで、知りたい単語を聞くときも、スペイン語で聞いたりするようにしていました。そうこうしているうちに、私にスペイン語を教えてくれる人がたくさんできたんです。

なぜ効果的?

  • 相手が話したくなるトピック(自分の国・文化・言語)
  • 「興味を持ってもらえて嬉しい」という気持ちが生まれる
  • 自然と会話が続く
  • お互いの価値観や背景を知ることができる

今すぐできる実践法:

  • 「あなたの国では〜はどう?」という質問を用意しておく
  • 相手の国の祝日や文化について事前に少し調べておく
  • 自分の国の文化も紹介できるよう準備しておく

【応用編】日常の小さなきっかけから会話を始める

これは完全にオーディブルで読んだ本の受け売りなんだけど…確かに振り返るとそうだったなぁって思う部分があったので、紹介します。

実は、友達作りのきっかけって特別なことである必要はないっていうこと。普段の何気ない場面でも、ちょっとした声かけから自然な会話が生まれます。これって万国共通だなと思いながら聞いてました。

あ、オーディブルで聞いた本の題名は、「How to master small talk」です。
kindle版もあります。
*いやだったらごめんけど、アフィリリンクです。心してふみふみしてくだささい。
英語ではあるけど、結構聞き取りやすい言葉で話しているといった印象でした。
興味がある方は、勉強もかねてきてみてくださいね!

身の回りのものに注目する

  • 「そのスマホ、使いやすいですか?私、機種変を考えてて」
  • 「その服、色がすごく似合ってますね!どこで買ったんですか?」
  • 「そのバッグ、かわいいですね!」

特にアメリカにいたときは、すれ違う全く知らない人にすれ違いざまに「その靴かわいいね!どこでかったの!?」って突然聞かれたりすることが多かったです。
すれ違いざまだったからさすがに友達には発展しないけど笑
でも、そんなラフな感じでいいんだと思います。

相手の行動や努力を認める

  • 授業での発言や質問に対して「さっきの質問、とても良いポイントだったね」
  • 「いつも早く来て準備してるんですね、すごいなぁ」
  • 「そのノートの取り方、分かりやすそう!」

共通の経験について話しかける

  • 「今日の授業、難しかったね」
  • 「この課題、どう進めてる?」
  • 「あの先生の説明、早すぎなかった?」

これらは全て、相手を観察して「良いな」と思ったことや「共感できる」ことを素直に伝えるだけ。特別なテクニックではなく、相手への関心と好意を自然に表現することがポイントです。

2. 定期的に同じ場所で顔を合わせるようになったとき

UnsplashSincerely Mediaが撮影した写真

「あ、またこの人いる」から始まる自然な関係性が、意外と友達の入り口になります。

具体的な体験談: 私の場合は、あんまり定期的に通う場所はなかったけど、例えばパン屋さんは結構同じ人か通ってて、そこで他愛もない話をするように仲良くなったお客さんがいたりしました。ただ、私自身、「ここは職場」って線引きしてたから友達にまでは発展しなかったけど…
例えば自分が興味あるもの(習い事など)でいつも目にする人に少しずつアプローチしてみるのも手ですよね。習い事なんかだと、もうすでに共通の趣味があるってことだし♪

なぜ効果的?

  • 自然な接触機会が増える
  • 相手も自分を覚えてくれる
  • 共通の興味・活動がある
  • プレッシャーなく関係を築ける

今すぐできる実践法:

  • 習い事、ジム、図書館など「定期的に通う場所」を作る
  • 同じ時間帯、同じ曜日に行くようにする
  • 軽い挨拶から始めて、徐々に会話を増やす

3. お互いの「初体験」を一緒にしたとき

新しいことを一緒に体験すると、特別な思い出が生まれて絆が深まります。

具体的な体験談: 韓国の友達が「今度、この街に行ってみない?」と誘ってくれました。お互い初めて行く場所だったので、道に迷ったりもしましたが失敗も含めて全部が面白い思い出になりました。

なぜ効果的?

  • 共通の思い出ができる
  • お互いの新しい一面を見られる
  • 失敗も含めて楽しい体験として共有できる
  • 「また一緒に行こう」という次につながる

今すぐできる実践法:

  • 現地のイベント情報をチェックしておく
  • 「〜に行ったことありますか?今度一緒に行きませんか?」と提案する
  • 相手が興味を持ちそうな場所やイベントを調べておく

友達作りで意外と大切な「マインドセット」

完璧な英語は必要ない

私の友達の多くは、お互い英語が第二言語同士です。文法が間違っていても、発音が完璧じゃなくても、伝えたいという気持ちがあれば大丈夫。むしろ、一緒に言語を学んでいる仲間として絆が深まることもあります。

私が最初にホームステイしたところにいは、先人の日本人がいましたが、私より英語できなかったけど、友達がたくさんいて、現地で正規雇用されて働いてました☆

「断られても当たり前」の気持ちで

全員と友達になれるわけではないし、それが普通です。断られても「縁がなかっただけ」と思って次に行きましょう。海外では特に、ストレートにコミュニケーションを取る文化も多いので、気にしすぎないことが大切です。

自分からアクションを起こす

待っているだけでは友達はできません。でも、がんばりすぎる必要もありません。自然体で、でも積極的に話しかけてみる。このバランスが重要だと思います。

シチュエーション別:友達との距離の縮め方

友達ができた後も、関係を深めていくにはちょっとしたコツがあります。特に海外では文化的背景が違うので、シチュエーションに応じた接し方を知っておくと役立ちます。

二人きりの時:じっくり相手を知るチャンス

ポイント:相手のペースに合わせて深い話題にシフト

2人きりって、意外と怖いですよね。沈黙が怖いというか…
私は、その沈黙が怖いをチャンスだと思うようにしたら、気が楽になりました。
一対一の時は、相手の価値観や本音を聞ける貴重な機会です。でも、いきなり深刻な話をするのではなく、相手が話したそうなトピックを見極めることが大切。

  • 家族の話、将来の夢、故郷の思い出など、相手が自然と話してくれることに耳を傾ける
  • 「私の国では〜だけど、あなたの国ではどう?」という比較の会話で盛り上がる
  • 沈黙を恐れすぎない(文化によっては沈黙も心地よいコミュニケーション)

大人数の時:みんなで楽しめる共通話題を見つける

体験談:各国の動物の鳴き声で大盛り上がり!

これは本当に面白かった思い出です!ある時、様々な国の友達が集まったとき、誰からともなく、各国の動物の鳴き声の紹介コーナーが始まって。「え!?南アフリカでは〇〇だよ!」「タイでは『●●』!」(もう覚えてないけど笑)と各国の動物の鳴き声を披露し合って、みんなで爆笑しました。確か、電話で「もしもし」も爆笑された記憶もあるなぁ。

なぜ盛り上がった?

  • 言語の違いが面白さに変わった
  • 全員が参加できる話題だった
  • 文化の違いを楽しめた
  • 笑いを共有できた

大人数で使える話題のコツ:

  • 各国の文化比較(食べ物、習慣、言葉など)
  • みんなが知ってる共通のもの(映画、音楽、スポーツ)
  • 体を使ったゲーム(ジェスチャーゲームなど)
  • その場にいる全員が参加できる話題を選ぶ

まとめ:友達作りは「環境」と「きっかけ」作りから

振り返ってみると、私の場合は以下の4つのパターンで友達ができていました:

  1. 相手の文化に興味を示す → 一番効果的だった方法
  2. 定期的に同じ場所で会う → 自然な関係構築
  3. 一緒に新しい体験をする → 特別な思い出作り

大切なのは、友達作りを「特別なスキル」だと思わないこと。日常の中にある小さなきっかけを大切にして、相手に純粋に興味を持つことから始めてみてください。

海外での友達作りに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。みなさんの体験談もぜひコメントで教えてくださいね!


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みなさんの海外生活がより充実したものになりますように!

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