オーストラリアのワーホリでのお仕事のはなし

ワーホリ(オーストラリア)

今日は私がワーホリ時代にやってきたお仕事についてです。

入国して1か月くらいでパン屋さんでのバイトが決まり、通ってたマッサージスクールで資格取得後は2つのマッサージ店に勤めました。

今日はパン屋さん編です。

パン屋で働くきっかけ

オーストラリアに来て、最初に働いたのはパン屋さん。

日本でもパン屋さんで働いたことなかったから、もう右も左も分からず。

ホストママが「近所のパン屋さんでスタッフ募集してるよ」って教えてくれて、レジュメ(履歴書)を持ってドキドキしながら突撃して決まったお店でした。

英語力はどれくらい必要?

「英語力足りるかな…?」って不安だったけど、パン屋さんの仕事は日常会話ができれば大丈夫でした。「How are you?」とか「Would you like a bag?」とか、ほんとそんな感じ。

お客さんとちょっとしたおしゃべりができればOK。

最初はオーダーを聞き間違えたりもしたけど、個人店だったからかな?みんな優しくて、なんとかなりました。

パンの名前と値段、覚えるのが一番大変!

でもね、実は一番苦労したのは…パンの名前と値段を覚えること!

日本と違って、見たことも聞いたこともないパンがいっぱい。

「Sourdough」「Whole wheat」「Rye」…え、どれがどれ?って感じで、最初は頭がパンクしそうでした。

さらに、値段もパンによってバラバラで、「このクロワッサンはいくらだっけ?」「このロールはセットで安くなるんだっけ?」って、レジでテンパることもしょっちゅう。

最初のうちは、レジ横にメモを置いて、チラチラ見ながら対応してました。

でも、学校帰りのバスで毎日暗記してたのと、毎週のバイトで何度も繰り返してるうちに、自然とパンの名前も値段も口から出てくるように。「慣れ」ってすごいな〜って思いました。

フラットホワイトやカフェラテの作り方もマスター!

パン屋さんだけど、コーヒーも出してて、「フラットホワイト」「カフェラテ」とか、オーストラリアならではのコーヒーの作り方も覚えました。

最初はスチームミルクの泡加減とか、エスプレッソの量とか、もう全然できなくて(笑)何杯も作るうちにだんだん上手くなってきて、常連さんに「Good coffee!」って言われたときは、めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。

慣れてきたら、一人でお店番も!

最初は何もかもが手探りだったけど、だんだん仕事にも慣れてきて、気づけば一人でお店番を任されることもありました。

週末の2~3時間だけど、パンの補充やレジ対応、テーブルへの配膳など、全部ひとりでこなす日は、かなりすっちゃかめっちゃか。ほんと、テンパりまくってた。

今同じことやれって言われたら絶対無理!笑

でも、一人でやり遂げられた後は、ちょっと大人になった気分。

「私、意外とやれるじゃん!」って、自信にもつながりました。

でも…電話対応だけは怖すぎた!

一人でお店番をしてると、どうしても避けられないのが電話対応。

お客さんと直接話すのは、表情とかジェスチャーもあるから何とかなるんだけど、電話って、相手の顔も見えないし、声だけで全部聞き取らなきゃいけないから、もう本当にドキドキ。

日本語でだって緊張しすぎてどこのお国言葉なのか謎の訛りが発動するっていうのに…笑

電話が鳴るたびに「無視しようかな」って心の中で思ってたし、受話器を取る手もプルプル震えてました(笑)。

「え、今なんて言ったの?」って聞き返すのも勇気がいるし、注文内容とか、日にちとか、聞き間違えたらどうしよう…って、毎回ちょっとした心臓バクバクタイム。

でも、何度か対応してるうちに、「Sorry, could you say that again, please?」とか「Could you speak a little slower?」が現地人並みの発音できるようになってた笑

今思えば、あの電話のドキドキも、すごくいい経験だったなぁと思います。

英語の電話対応、怖いけど、やってみると意外となんとかなるもんです!

「若いうちは苦労は買ってでもしろ」みたいな言葉あるけど、あれはほんとかも。

パンの名前や値段、コーヒーの作り方、そして電話対応まで、最初は全部がチャレンジだったけど、それも今では大切な思い出。

「英語が不安…」って思ってる人も、勇気を出してチャレンジしてみてくださいね!

きっと、素敵な出会いと経験が待ってますよ〜。

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