ワーホリ体験記:持ち物準備編

ワーホリ(オーストラリア)
UnsplashNeakasaが撮影した写真

はじめに:完璧なパッキングなんて存在しない

ワーキングホリデーの準備で最初に悩むのが「持ち物」ではないでしょうか。1年間の海外生活、しかも働きながらの滞在となると、「あれも必要、これも必要」とスーツケースがパンパンになってしまいがち。

今回は、そんな実体験を基に、これからワーホリに向かう方々に役立ちそうなパッキングアドバイスをお届けします。

絶対に持って行くべきもの

日本の常備薬・医薬品

これは本当に重要です。 オーストラリアでも薬は買えますが、突然の体調不良に備えて持っていくことを強くお勧めします。

  • 胃腸薬(海外の食事で体調を崩しやすい)
  • 頭痛薬(普段使い慣れているもの)
  • 風邪薬
  • 絆創膏

私は普段から愛用しているアレルギーの薬を多めに処方してもらって、これが何度も救世主になりました。

また、オーストラリアに持ち込み可能な医薬品の分量は、最大3か月服用分です。
それ以上持ち込む予定がある場合は、事前に許可が必要になるそうですので、気を付けましょう。

オーストラリア大使館ホームページ

日本の調味料・食材

醤油・味噌・だしの素などの調味料は必須アイテム。オーストラリアにも日本食材店はありますが、価格が3〜4倍します。

私のおすすめは、

  • 醤油・だしの素、味噌などの調味料
  • インスタント味噌汁
  • のり・わかめ
  • ふりかけ

※どれも市販品の未開封が条件です。

私の場合、最初の数か月はシェアハウスではなく、ホームステイ(食事つき)だったのであんまり持っていく必要はなかったです。

シェアハウスに住むようになってからは、日本の食材をよく買うようになったので、自分のステイ先なんかも念頭にいれて、持っていく日本食を決めたらいいと思います。

あとね、私の時は、税関の人が”卵”っていう字を読めて、加工品にもかかわらず、原材料名欄に”卵”って表記されているもの全部没収されたの。。。あれは謎だった。。。

まぁ、そういう人もいたんだぁくらいに思っておいてください。

オーストラリア大使館ホームページ

電子機器・充電器

  • 変換プラグ(オーストラリアはOタイプ)
  • 日本の電子機器用の充電器
  • デジタルカメラ(当時はスマホなかったから…)
  • パソコン(今はスマホがあるから、必須ではなさそう)

文房具・日用品

日本の文具は最強です。(安くて質がいい)
これも持っていくことを強くお勧めします。
(アニメのキャラクターグッズの文房具はお土産にしても喜ばれます)

  • ボールペン(日本製の書き心地の良いもの)
  • ノート
  • ハサミ・のり
  • 爪切り(意外に重要!)

お洋服は最小限に

1年間滞在すると思うと、ついつい大量の洋服…となりがちですが、最低限の服だけ持参し、現地調達がベストです。
1年もいれば、旅先で好みが変わるかもしれないし、そんなにもっていかなくてもよかったなと思ってます。

現地調達がおすすめなもの

寝具・タオル類

ホームステイやシェアハウスには基本的な寝具がついてました。
タオルなど、自分専用のものは現地で購入するのも手です。
自分は確か持っていきました。

冬服・コート

オーストラリアは季節が逆なので、日本出発時(春〜夏)に冬服を持参するのは非効率。現地で冬が近づいてから購入する方が合理的です。

あと、私は夏出発でオーストラリアは冬でしたが、「ゴールドコーストの冬なんて寒くないっしょ!」と、パーカーと薄手のジャケットしかもっていかなくて、毎日そればかり着てました。
意外と寒くてびっくりでした笑

スポーツ用品・アウトドアグッズ

オーストラリアはアウトドア大国。現地のスポーツショップは品揃えが豊富で価格も手頃です。

パッキングの実践アドバイス

スーツケースの重量配分

  • 重要度の高いもの:機内持ち込み手荷物に
  • すぐ使うもの:スーツケースの上部に
  • 重いもの:スーツケースの底部に

私がこれから買うなら…折り畳みタイプか、立てたまま使えるスーツケースがいいなぁ。
私、成田でスーツケースを何度広げたことか…お恥ずかしい(〃ノωノ)

小分けパッキングのコツ

ジップロックを活用して:

  • 調味料は液漏れ対策を万全に
  • 薬は小分けして複数箇所に分散
  • 重要書類のコピーも分散保管

「捨てる前提」で持参するもの

  • 古い下着や靴下
  • 着古したTシャツ
  • 使い古したタオル

現地で新しいものを購入し、古いものは処分することで荷物を入れ替えられます。

まとめ:パッキングは「旅の始まり」

完璧なパッキングリストは存在しません。大切なのは:

  1. 最低限必要なものだけ持参
  2. 現地調達を前向きに捉える
  3. 「忘れ物も思い出」の精神

忘れ物があっても、それを現地で調達する過程で新しい発見や出会いが生まれます。パッキングで悩みすぎず、「なんとかなる」の精神で出発しましょう!

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